第28章 perfect crime 研磨
「んま…」
「ん?」
「…ハァハァ…けん…まのおちんちんが欲しいよぉ」
ゾク…
トロンとした目をして、自身を弄びながら卑猥な言葉を口走る歩
それだけで絶頂しそうだった
でもイクなら歩のナカがいい
おれは自分の机に腰掛けて
「そんなに欲しいなら、自分で挿れにおいで?」
と言いながら先走りが滴る自身を上下に扱く
歩はドロドロに穢れた自分の机から、フラフラと立ち上がり、おれの方に近づいてくる
「歩?おれ、前に歩とシた日から一度も抜いてないから、多分凄く濃いのがいっぱい出ると思うけど、それでもいいなら自分で挿れて」
「…いいよ…ちょうだい」
そう言うと歩は見たことないくらい妖艶な表情を浮かべて、おれの上に跨る
そして先走りでヌラヌラと光るおれ自身を優しく掴むと、自分の秘部に誘う
ヌチュ…
ズンッ
「ぁぁぁぁぁぁああああっっっ」
プシャァァァァ
自分の体重で貫かれた歩は潮を吹きながら絶頂する
やばい
おれだって抜いてないんだから、そんなキュンキュン締めたら出ちゃうじゃん
「…きもち…いよぉ…研磨ぁ」
ジュプッジュプッジュプッ
絶頂してもなお、腰を上下させて快楽を貪る歩
「ック…はぁはぁ…ダメ…でしょ、そんなしたら」
「アッアッ…ダメ…なの?」
「出ちゃうよ…すぐ…」
「…いいよ…ちょーだい…いっぱい」
娼婦のように淫らな歩は、今までに見たどの歩とも違う
またおれに新しい顔を見せてくれた
全部知りたい
全部欲しい
おれは歩の腰を掴むと、下からズンズンと深く突き上げた
ズッズッズッズッ
「あひっ…アッ…深っ…イッちゃ…ァァァァッッ」
嬌声をあげる歩の唇を奪い、舌を捻じ入れると歩も舌を絡ませて応えてくれる
チュパ…ジュル…ハァハァ…クチュ…
上も下もぜーんぶ繋がってグッチョグチョに混じり合って、今まで体験したことないくらいの快楽に包まれて、おれは歩のナカに精を放った
ドクドクドクドクッ
おれが注ぎ込むと同時にビクビクと歩の身体が痙攣し、共に果てた
愛する人に求められて交わるのが、こんなにも素晴らしいとはね