第4章 mine 月島
「違う」
高校生だと思ってナメてかかってくる彼女の細い手首を男の力で握りしめる
僕だって男なんだから
もっと警戒しなよ
「蛍…痛いよ、どうしたの?」
「歩さん…提案があります」
「なに?」
「今日の検査結果、ご主人には内緒にしましょう」
「え?」
グッと力を入れて彼女を引き寄せる
「僕とシましょう。歩さんは子供ができれば、旦那さんの子として育てればいい、僕は中出しセックスしまくれる。WIN-WINデショ」
耳元で囁く
半分ホントで半分ウソ
歩さんを泣かせるような旦那には渡さない
「ちょっともう!大人をからかうんじゃないの!ドキッとするでしょ!」
彼女は僕を振り解こうとする
「からかってませんよ、ドキッとしました?」
覗き込むと歩さんは真っ赤な顔をしていた。
ッツ!
もう本当可愛すぎる
引き寄せた彼女を僕の上に跨らせ、そのまま抱き合う形で座らせた
歩さんの頬を両手で支え、優しくキスをする
「蛍…」
「歩さん、口開けて」
彼女が応じると僕は舌を捻じ入れた
クチュ…クチュ
角度を変え何度もキスをねだる
「歩さん…」
愛しくなり名前を呼ぶ
彼女の唇から離れ首筋に顔を埋める
舌先で首筋をなぞると、彼女がピクンと小さく跳ねる
「んっ」
「ねぇ 痕つけていい?」
「だ…め
聞き入れずに首筋を強く吸い上げ、ボクのモノって印をつける
「こーら」
そう言うと彼女は僕の学ランのボタンを外して首筋にキスをする
彼女の吐息が首筋に当たりぞくっとする。歩さんも音を立てて僕の首筋を吸い上げ、首筋に甘い痛みが走る
「お返し」
そう言って口元を拭う彼女は大人で妖艶で、僕はガキだと思われないように必死だった。彼女のセーターの背に手を差し入れ、ホックを外した。セーターをめくると形の良い2つの膨らみが目の前にあり、夢中で貪った。手で強く掴んだり、突起を弄んだり、わざと音を立てて口に含んだりした。
チュパッ ジュルッ
「やっ…蛍 恥ずかし…
敏感な部分に触れると、ピクッと身体が跳ね、僕の上に跨っている腰が浮く