第19章 second 黒尾
こんな可愛くてエロい子とワンナイト出来るとか最高
今日はアタリだった
そんなことを思いながら、歩の腰を引き掴み
ゴツッゴツッと奥深くを貫く
「らめっ…イクッ…イクッ」
「イキなよ」
ゴリュッ
勢いよく最奥を貫くと、彼女の身体がビクンと仰け反り、結合部から愛液が溢れる
「んな、締めちゃ…俺もっ」
「アアアッ」
「ナカに出すよ」
「やっ…アッ」
「責任は取らないけどね」
そう言いながら奥深くにドクドクッと欲望を吐き出す
「ァアアアッッ」
子宮に精を注がれて、再び絶頂に達した彼女はそのまま仰向けに倒れ込む
グッタリする彼女から自身を引き抜くと、今繋がっていた孔から、トロリと白濁の液体が溢れる
夜はまだまだ長い
ヨロヨロとする歩を四つん這いにして、今度は後ろから突き刺す
ズブブブ…
「ァァァァァアッ」
騎乗位とかバックとか…抱き合ってセックスする体位でやんないのは、一応彼女に後ろめたい気持ちがあるから
パンッパンッパンッパンッ
「やっ…深…アッアッアッアッ」
片方の腕を後ろに引っ張り、反対の指で胸の先端を摘みながらピストンする
出し挿れする度に愛液が飛び散り、シーツを穢す
「ハァハァ…歩チャン、めっちゃ濡れやすいね」
耳元で言うと一段とナカが締まる
「そんな締めて…ハァ…またナカに欲しいの?」
「やっ…ぁあ…クロ…の声…好き」
パチュッパチュッパチュッパチュッ
「ハァ…なに?俺の声が好きなの?」
そう言うと、彼女は振り向きながらコクリと頷き
その快楽に溺れて濡れた目にゾクリとする
「へぇ…可愛いね」
俺は彼女の頭をベッドに押し付けながら、覆い被さるようにして激しく腰を打ち付ける
パンパンパンパンッ
「イッイッイッ…ンッァァァァァアッ」
彼女があんまりギュウギュウ締め付けてくるから、気を抜いたらすぐにイキそうになる
「ああ…もう…出るっ」
ドプンッ…ビューッビューッ
彼女の腰を引き掴み、再びナカに注ぎ込む
はは…我ながら凄い勢い
そのまま彼女に覆い被さるように倒れこむ
「ハァ…ねぇ、歩ちゃんて彼氏いんの?」
2回も中出ししといて何ですけど
「…今はいないよ」
「そ」
「クロは…いるよね」
「どうして?」
「…なんとなく」