第18章 ROOM 日向×5
ー日向side
あれからどれだけの時間が経ったのか
腹が空くことも眠ることもなくて
たった数時間だったような気もするし、あるいは数ヶ月が経過したような気もする
5人の俺で歩の身体を犯しつくしていたはずだったけど、気がつけば俺は1人で、愛する彼女と交わっていた
歩の腹部はパンパンに膨らんでいて、それは俺たちの愛の結晶なのか、それともただの精液なのか判断はつかない
クチュ…チュ…
もうグチャグチャに溶け合って1つになってしまうほど、唇を貪り合って舌を絡めて腰を打ち付ける
バチュッバチュッバチュッバチュッ
ゴポポ…
ピストンする度、彼女のナカから泡立った白濁の液体が零れ落ちる
「ンッンッンッンッ」
両手できつく両胸の先端を摘むと、勢いよく母乳を噴射させながら俺の下でヨガリ狂う歩
目の焦点は合ってない
ビュルビュルビュルッ
唇を重ねたまま、最奥に精を放つ
止めどなく子宮に欲望を注ぎ続けて、それでも彼女のナカはまだ欲しいってギュウギュウ締め付けてくる
彼女は手足を俺の身体に絡みつかせながらガクガクと身体を震わせて何度も絶頂に上り詰める
プハッと息をするために口を離す
「もっとぉ…翔ちゃん…もっとぉ」
「ハァハァ…歩エロすぎ」
母乳を撒き散らす乳房を口に含みながら、片脚を肩に乗せて深く深く突き刺す
ブジュッブジュッブジュッ
「イイッ…アッ…深いっっ…イグッイグゥゥゥ」
カチカチッと何かのカウンターが動く音がする
1,000,000を刻むカウンター
開かれた扉
でも俺たちはそれに気付かず
狂ったようにお互いを求め続けた