• テキストサイズ

もう1人の器【呪術廻戦】

第11章 頼れる仲間


ー狗巻sideー

中に入ると薄暗い廊下が俺たちを迎える



「おかしい…」



ひおりもこの異変に気づいたようだ



このビルの中が異様に寒いのだ


窓も全て打ち付けられ


日が差し込んでこない奥まった所なら


多少寒くなるのはわかる



だか1歩足を踏み入れただけでここまで


気温が下がるのは何かおかしい



「汝、我の呼び掛けに答え給え



松明丸」



小さな鷹が召喚される


その名の通り松明が照らされたように明るく暖かくなった


この子は一体いくつもの式神を使役しているのか…



悟に聞かされていたよりも


ずっと優秀な後輩に驚きを隠せない



「狗巻先輩、足元気をつけてください」



「しゃけ」
〔ありがとう〕



よそ見をしていたせいか


足元の大きな瓦礫に足を引っ掛ける所だった



こんなものさっきまであっただろうか…



先を見ると大きな水溜まりも見える



何かがおかしい


あれほど大きな水溜まりに気づいていない訳はない


見る度に景色が少しづつ変わっている



そう気がついた瞬間


大きな水溜まりから勢いよく波が襲ってくる



しまった!



両手で少しでも衝撃を和らげようとガードする
/ 66ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp