• テキストサイズ

もう1人の器【呪術廻戦】

第6章 そして静かに眠る


私はひとりじゃない


この子達が…着物に刻まれた家紋と名前が


私に勇気をくれる



「準備はいいかね…」



そう言って手渡されたのはひとつの小さな木箱



中を開けると小さな瓶が出てきた



その瓶の中には透明な液体に浸かった天狐の目



その目がこちらをぎょろりと睨んだ


…ように感じた



禍々しい呪力を肌で感じる



「五条さん!


七海さん!



…行ってきます!」



1番後ろに立っていた2人に


私は満面の笑みで手を振った



「行ってらっしゃい」



「またお会いできるのを楽しみにしてますよ」



2人は少し不安そうな顔をしているのがわかる



少しだけ…待っていてください


必ず帰ってきます



「いきます」



そう言って私は瓶の中身を不安と一緒に飲み込んだ
/ 66ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp