第4章 最終日
ー五条saidー
「すみません、五条さん
私が来たいって言ったんです!」
間を割ってひおりちゃんが謝ってくる
「とりあえず片付けてから話聞こうかな」
「はい!
命婦、御饌津、探次(みょうぶ、みけつ、さぐじ)
建物内部の呪物、全て食い尽くせ!」
一緒にいた3匹の狐がいっせいに散った
「その年で式神三体同時にって…」
「五条さん
外に出て手当しましょう」
「え?」
「左足怪我してませんか?」
自分で最強とか言いながら
小さな怪我をしてしまったのが恥ずかしくて
隠していたつもりだったけど
こんな小さな子供にも見破られるなんて
「…ちょっと自信無くしちゃうな」
外に出てななみんの持ってきた道具で傷を消毒した