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もう1人の器【呪術廻戦】

第4章 最終日


ー五条saidー
「し…っつこいなぁ!」



たかが2級呪物…


弱いしなんの問題も無かったはずだけど


数が多すぎる



五条はイライラしながら呪物頭を潰す



今回の発生源は廃業し心霊スポット化していた廃病院



しかも闇医者だったというおまけ付き



そりゃ呪いも大量に溜まるでしょ…



今はただ空っぽの建物とは言え


崩壊の恐れがあるここでは五条も呪術を使えずにいた



「恵みたいに呪物を食ってくれるような


式神でもいれば良かったんだけど…


ちっ!」

舌打ちをしながら呪物を踏みつける



「あーあ、本当なら今頃ひおりちゃんと


楽しくデートのはずだったのに…



絶対これわざとだろ…」



遠くから声が聞こえる



「五条さん!



しゃがんで!」



五条は反射的に声の通りにしゃがんだ



「御饌津、喰え!」



白い何かが上を横切った



「きつ…ね?」



口に呪物加えた式神がいた



声の方を見るとひおりちゃんが立っている



「え…ちょ



ななみんなんで連れてきちゃったの!?」



「どうしてもと言うからですよ



それに私は狐頭さんの行きたいところに


連れていくよう指示されただけですので」



「可愛くないやつ!」
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