第2章 幼馴染。【黒尾鉄朗・孤爪研磨】
黒尾side☆
「べっ、別に気になんな・・・るけど」
黒「どっちだよ」
研磨「・・・・・」
「クロがモテるなんて知らなかった・・・」
黒「何だ?ヤキモチか?」
「何でよっ!!もっ!もしかして、彼女とかいるのっ!?」
彼女・・・そんなの・・・お前らが居るんだからいらねーよ
黒「さぁな」ニヤリ
「えぇ!?何それ!?居るの!?知らなかった!教えてよ!!研磨は!?研磨は居ないよね!?」
研磨「俺はいないよ」
「そっか・・・」ホッ
何でホッとしてんだ
俺の事気になったんじゃねーのか
知りたかったのは俺じゃなくて研磨の方だったのか?
こいつ、研磨の事が好きだったのか
それなら俺は・・・こいつらの事を応援してやる・・・