第2章 幼馴染。【黒尾鉄朗・孤爪研磨】
黒尾side☆
研磨は人と目を合わせて話すことが苦手だ
けど、は特別らしい
たまに研磨はにだけ笑った顔を見せる
研磨自身は気づいてなさそーだ
もちろんもな
他のやつらも多分知らねぇ
俺だけが知ってる研磨の弱点だ
「クロが悪い顔してるっ!!悪代官みたいだっ!!」
研磨「・・・いつもの事でしょ・・・」
「絶対いつもより悪い顔だぁっ!!また何か企んでる!!研磨気を付けてっ!!」
研磨「・・・・・」
黒「何だ、お前の黒歴史知りたいのか?」
「っ!!何それっ!?私そんな黒い歴史なんてないよ!!ねっ!?研磨!!」
研磨「んー・・・一番印象に残ってるのは、俺の家にタダイマって入ってきたことかな・・・」
クロ「お前家間違えたのかっ!?」プスッ
「それ昨日の話じゃんっ!!」
しかも昨日って・・・
本当にこいつはバカだな
バカ過ぎる
山本「あっ!!ちゃんっ!!おっ、おはよぅ」ソワソワ
「虎ちゃんおはよーう!!今日も頑張ろうね!!」ニコニコ
山本「おっ、おうっ!!あっ!黒尾さん!研磨も!オッス!!」
研磨「・・・おはよ・・・」
黒「おー、俺たちよりに先に挨拶か!お前いい度胸してるね」ニコニコ
山本「えっ、あっ、いやっ・・・・」汗
はバカなくせに・・・
何故か色んなやつからチヤホヤされる
山本はそのウチの1人だ