第8章 激裏■夢は終わらない■狼66号と兎77号
「今からお前のそのそわそわした、落ち着かないもの落ち着かせる事をする。身軽な方が良いからな、服を全て脱げ、靴下も下着も全部だぞ」
『ふ、服……全部、脱ぐの?でもどうして私がこう…そわそわしてるのにゾンビマンも脱ぐの…?』
「……俺もそわそわしてるから、だ」
そうなんだ、と小さく呟いては服を脱ぎだした。恐る恐る脱いでく姿を見て、ここに連れてきたての頃を思い出す。もう、しっかりと大人になっていたんだな、お前は……。
それを見て、俺も脱がねえと…と、全ての服を脱ぎ去る。
…あーあ、思ってた通りだ、フル勃起じゃねえか。
しかし今回ひとり処理するわけじゃねえ、ベッドに腰掛けて成熟した乳をさらけ出し、今下半身をもさらけ出そうとしている兎との交尾に使う。立派なモノだと自負するが怯えられても困る、なるべく見せないようにとから見えないように片手でイチモツをなんとか隠した。
ごくり。
よく見りゃ……、意外と………。
確かに拾った時より成長してるし、食わせてしっかりと生活の面倒を見てはいた。だが、こんなにも成長を見せつけられると抑えられないものがある。出る所がきちんと出ていて目を反らせない。フェロモンってやつかはしらんが、今すぐに押し倒して腰を振って犯したい程にヤりたい、自分主体の交尾をしたい。
こんなん…優しく済むのか……?いや、加減が出来るかが分からない。
感化されて発情期を呼び出された俺ではあるが、のこの素肌に、色香に、初めてのまぐわりに興奮していたのは認めざる負えねえ。
けれども、こいつは怯えさせたくない、せめて理性の限りは優しく交尾をしようと思っている。
『脱いだけど、次は…?』
「よし。じゃあ、。そのままじっとしていろ」
『痛いこと、しない?酷いこと、しない?』
「しない。むしろ気持ちいいんじゃないか?気持ち良いならお前が思うがままに我慢しないで声を出してろよ……きっと、いくらか発散されるハズだ」
何を言ってるのか分からないという顔してるが、数度頷いた。それで良い、とりあえずの唇を俺の口で塞いだ。
『んっ…、』