第84章 コナンVS平次 東西探偵推理勝負4
貴方side
世良「よく男に間違えられるから、慣れたよ」
萩原「…女の子、なの…」
松田「胸無さすぎだろ、分からねぇ」
貴「陣平さん!」怒
世良「…やっぱ分からないよな……怜花くらい、大きくなれば良いのに」ジッ
貴「…恥ずかしいから、じっと見ないでくれる?//」
コナン(…やっぱ最初は、誰にでも間違えられるんだな)
恥ずかしい話は流して、私達は事件の事を聞く
貴「…そういえば、死因って何ですか?」
松田「毒だそうだ、遺体の口ん中に青酸カリが混入してある飴玉が入ってたっつー報告だ」
伊達「その遺体のポケットからも同様の飴玉が出てきた」
コナン「じゃあ、自殺って可能性もあるってこと…?」
萩原「そうなるね、第一発見者の外国人さんもそういってるし」
世良「なぁ、何者なんだ?その外国人」
松田「…なんつったらいいか。俺たち警察関係って言えなくてもねぇ奴だ」
蘭「日本語ペラペラな外国人で」
貴「警察関係って言えなくもない……まさか…」
?「ええ。いつもの癖でやってしまって…」
そう言って現れたのは、FBI捜査官・アンドレ=キャメルさん
貴「キャメル捜査官…」
服部「捜査官?!こんな人相の悪い奴が?!」
和葉「平次!人相悪いってそない正直に言うたら失礼やろ!!」
貴「和葉が言ってることもなかなか失礼だと思うよ…」苦笑
和葉「…あ…」
2人は、バツが悪そうな表情をする
キャメル「今は休暇中で帰国してるんだよ。で、以前仲間と食べたここのカレーの味が忘れられなくて、一人で食べに来たら事件に遭遇したわけで…」
服部(そないうまいんか、ここのカレーは…)
貴「あの、ちょっとお願いが。私達も現場に入っても構わないでしょうか? 」
松田「?何でだよ」
貴「…ほ、ほら!コナンも服部も居るし、何か分かるかも知れないし」
萩原「…けど」
貴「……ダメ、ですか」ショボン…
萩原「まぁ、良いんじゃない。コナン君には爆弾事件でお世話になったし」
松田「だな、お前がそこまで頼むならしょうがねぇ。目暮警部に行ってくる」
貴「!ありがとうございます!!」ニコ
松・萩「…//」
伊達(…単純な奴等だな…)呆