第83章 コナンVS平次 東西探偵推理勝負3
貴方side
服部「っちゅーわけやからちょっと行ってくるわ!」
世良「…じゃあこうする?」
真純が不敵な笑みで前に出て提案する
世良「この事件で、西と東どっちが上かはっきりさせっていうのはどうだ?」
コ・服「…え?」
世良「服部くんはもちろん自分で。工藤君はコナンくんか幼馴染の怜花が状況を連絡すれば、勝負になるだろう?」
貴「…」
世良「まぁ。2人が仲良しで協力して解決したいなら、無理にとは言わないけど…」ニコ…
あーあ、挑発しちゃって……この2人負けず嫌いだからな…
2人は挑発を受け戦う事に
★★
その後、件のファミレスにやってきた私達は和葉とレジ前で合流し話を聞く
蘭「……じゃあ、こういうことね?和葉ちゃんがレジでカレーを買ってたら、突然外国人の男の人がトイレから出てきて、人が亡くなってるから警察を呼べって言ったのね」
和葉「うん。念のためにトイレは封鎖して、客は一人も外に出すなって言うてはったよ」
服部「その外国人、英語でそう言うてはったんか?」
和葉「日本語やったで。その人が最初に見つけたんや」
小五郎「日本語ペラペラの外国人、か…。そいつが一番怪しそうだな…」
目暮「まあ我々としては、毎度毎度現場にいる君の方がよっぽど迷惑なんだがな」
小五郎「め、目暮警部殿!!」
事情を把握しているとやってきた目暮警部。そばには高木刑事と、そして…
貴「!伊達さん、陣平さんに研二さん!」
伊達「ん?」
萩原「怜花ちゃん!?」
松田「……毎度毎度、事件に巻き込まれるな?」
貴「…好きで遭遇してるわけではないんですが」
顔見知りの3人も現場に居た
世良「…怜花、この人達と知り合いか?」
貴「うん、父と繋がりがあって私も知りあったんだ」
世良「父?」
蘭「怜花の父親は、警察署の長官だったのよ」
世良「…そうなんだ(だから警察関係者と仲良いのか)」
貴「…まぁ、私が小さい頃に交通事故に巻き込まれて殉職しちゃったんだけどね…」
世良「!……」
隣で真純に、父の事を話す
松田「…で?誰だ、隣の男」
萩原「彼氏とかじゃないよね?」
貴「…真純は、女です」
松・萩「…はぁ!?」