• テキストサイズ

新一の幼馴染は最強美女

第61章 殺人犯、工藤新一2


貴方side


服部「まぁ…アイツ、ごっつプライド高そうやしなぁ」

コナン(ハハ…)



小五郎「しかし、そんな手紙が何でお前の所に来るんだよ?」

服部「そら、オレが工藤の大親友やからに決まっとるやろ!!……って言っても、工藤宛は星川が持ってるやろ」


和葉「え、怜花ちゃん?そうなん?」

貴「あ……まぁ、ほら新一は今事件とかで留守だから、新一宛は全て博士ん家に送るように博士に頼んだんだ。
もし事件の依頼とかあったら、私から連絡出来るし」

和葉「なるほどな」




コナン(まあ、オレに手紙や電話で連絡を取ろうにも、今あの家に住んでるのはオレじゃねーし怜花に頼んだんだよな…けど、業を煮やして同じ高校生探偵の服部にも手紙出したんだろうけど……何だ?推理ミスって…確か手紙の送り主は…)









ー回想ー



平次「奥穂町の外れにある東奥穂村ちゅうトコの屋田誠人さんからの手紙やで!知ってるやろ?」

コナン「ああ…その村で起きた殺人事件を捜査した時に手伝ってくれた村の青年だったと思うけど……ゴホゴホッ」














★★



コナン(東奥穂村の事件って言ったらアレかもしれないけど…推理ミス…き、気になるな…)

服部「お!東奥穂村に入ったみたいやで!」




蘭「すごーい!緑がいっぱいだねー!」

貴「へぇ、結構落ち着くかも」

和葉「のどかで空気も美味そうやわ!」



服部「けど、えらい田舎やな…」

小五郎「ホントにここ、東京か?」


コナン(1年ぶりか、変わってないな…)


















★★




村役場


服部「何!行方不明やとぉ!?ホンマかそれ!」

役員「ええ…半年前に捜索願が出てますよ…まぁ、誠人君は都会に憧れていたから…家を出て都心でアルバイトでもやってんじゃないかって村の人たちは言ってますけどね。
それで?彼に何の用で?」



服部「先週、そいつから手紙もろたんや…1年前にこの村で起きた殺人事件を解いた工藤の推理ミス、会おうて話したいっての!」

役員「…え?誰だって!?」



服部「せやから工藤新一連れて来いちゅうて…」










バキッ


服部「?!」







ザワザワ…




貴「…?」

蘭「何…?」
/ 100ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp