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新一の幼馴染は最強美女

第33章 外交官殺人事件4


貴方side

ドサッ


蘭「コ、コナンくん!?」

貴「コナンっ!」


コナンは息を荒くし、倒れる



貴「(すごい熱…)目暮警部、医者をお願いします!」

目暮「わ、分かった!電話してくれ!」

警察「は、はい!」



萩原「大丈夫?この子」

貴「熱があるみたいで…」

萩原「それなら、隣に空き部屋あったからそこに休ませようか」

貴「はい」






目暮「あれ?服部くんがおらんな?」

執事「たった今、和室の場所を聞かれて外に」




服部「分かったで、密室のトリックも、犯人もな!」

全「な!?なんだって!?」


服部「今、その証拠を見せたる!
目暮警部!悪いけど死体役やってくれへんか?」

目暮「あ、ああ…」

貴「…」



謎解きを始める服部を横目で見ながら、隣の部屋に歩く




蘭「怜花!医者の方来たか見てくるからコナンくんを見ててくれる?」

貴「う、うん」

蘭は外に走っていく




コナン「!?…ゲホゲホ!」

貴「新一、大丈夫…?」

コナン「ハァ…ハァ」




ギュッ



貴「?」


私の手を握りしめるコナン



コナン「い、行くな…」



ドクンッ




コナン「ッ!?」





ドクンッ



コナン(あ、熱い…心臓が張り裂けそうだ!)



ドクンッ、ドクンッ


コナン(お、おれ…死んじまうのかっ!?)うっ…」





貴「ちょっと新一?新一!!」

コナン「うっ、うぁぁぁっ!」

貴「!?」














☆☆


蘭side


バンッ




蘭「おまたせ!医者連れてきて……!?」

私が戻ると、コナン君も怜花の姿もなかった




その頃、服部君は皆の前で推理を披露していた



服部「和室のゴミ箱にこのテグスがあったのが動かん証拠っちゅうわけや!」



蘭「コナンくん!すいません、コナンくんここに来ませんでした?」

警察「いや…」


服部「どうや、違うんか!?」

利光「フ、やはり悪いことはできんの…そうじゃ…ワシじゃ…」


服部(勝った!)

利光「息子の勲を殺したのは…このワシ……」












新一「いや…そいつは違うな……」


全「!?」



服部(く、工藤!?)

蘭「し、新一!?」


入口には、息を荒げた新一の姿。隣には怜花も居た
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