第28章 西の高校生探偵1
貴方side
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数日後、蘭からまたお菓子が食べたいとの連絡が来た為朝ご飯後作っていた。パウンドケーキを作り終わり探偵事務所に向う
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探偵事務所
ガチャ
貴「蘭、おは…」
蘭「だから知らないって言ってるでしょ!」
?「嘘ゆうたらアカンで、ねーちゃん!」
貴「……?」
?「アイツがここにおるのは分かってんのや!
さあ出してもらおか?アイツを、工藤新一をはよ出さんか!」
貴・コ「?!」
蘭「……あ、怜花」
貴「……お邪魔するね」
探偵事務所に入ると、見知らぬ男の人が
肌は色黒で帽子を被っている、、何より新一を訪ねてきた事にビックリしている
?「…誰や?このべっぴんさんは」
貴「え……べっぴん…?」
蘭「星川怜花、私の親友で新一の幼馴染よ!」
?「工藤の?……なら、アンタなら工藤の居場所知ってるやないか!?」
貴「え!?……いや、あ……知らないよ。今日は風邪引いてたしね」
?「…何で、会ってないのに風邪引いてるって分かるんや?」
貴「!あ、いや、えーと………で、電話来て!風邪声だったからだけど!」
コナン(…怜花のやつ、焦り過ぎて今の俺の状況を言ってる…)汗
焦り過ぎて言葉が纏まらな過ぎたわ…冷汗
?「ふーん……あんた、工藤の女なんか?」
貴「え」
コナン「!?//」
蘭「そうよ!よく分かってるじゃない!」←
貴「違うよ!堂々と嘘つかないの!!新一に失礼でしょ!!//」
蘭「えー…(もう、本当に自分に向けられる好意には鈍感なんだから…)」
コナン(…何か、複雑な感情だな…)
蘭にツッコミながら否定する
?「そんで、工藤は電話で何て言ってたんや?」
貴「え?……えーと、推理小説の事とか、学校の事とかかな」
?「アンタの事は?」
貴「?いや、私の事は…」
?「……それ、変やと思わへんか?」
貴「へ?」
?「普通聞くやろ、元気か?とか。電話をかけてくるっちゅう事は、少なからず相手を大事に思ってるっちゅう事や。
その相手が元気にしてるか気にならんヤツがおると思うか?遠くにおってしばらく会うてへんのやったらなおさらや!」