第26章 コナンへの発明品
貴方side
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翌日
阿笠「ハハハ!そんなにダメかね、毛利探偵は!」
コナン「あぁ、全然役にたたねぇーぜ!早く、黒ずくめの男を探し出したいっていうのによー!」
蘭の家に住んでるコナン(基新一)が、やってくる
阿笠「おぉ、そうじゃ!君の捜査の役に立つと思って、作った物を…」
コナン「?」
阿笠「これじゃ!」
貴「…何これ?」
阿笠「うむ、蝶ネクタイ型の変声機じゃ!」
コナン「変声機?」
博士は、ある物をコナンに渡す
阿笠「裏に付いてるダイヤルを回せば、色々な声が出せるのじゃ!
頑張って、事件を次々と解決して、あの毛利くんを名探偵に仕立てあげるのじゃ!そうすれば彼の名も上がり、依頼もバンバン来るようになるさ!」
コナン「…あの探偵事務所じゃ、使い道がなかったりしてな…」
貴「でも、小五郎さんをサポートして有名になれば情報が掴めかもしれないし。新一の推理力なら大丈夫だよ」ニコ
コナン「………ま、まぁ、俺がサポートすれば出来るよな!//」
阿笠(単純じゃのう…)苦笑博士の家
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次の日
コナン「強盗に、誘拐に、殺人か…ったく、事件が絶えねぇなー…」
阿笠「まー、だからこそ、君の推理が役にたっとるんじゃないか…」
コナン「でも、手柄はみんなおっちゃんに取られちゃってるけどな…」
貴「まぁまぁ…」
阿笠「ゴホン!それでほれ、完成したぞ!2つ」
コナン「?」
阿笠「ワシが発明した犯人追跡メガネと時計型麻酔銃じゃ!」
博士は追跡メガネは、横のボタンを押すとアンテナが伸びレンズには方角が示された画面が現れるらしい
阿笠「この発信機を付けておくと、半径20キロ以内なら、どこにいても居場所がわりだせる…普段はここに付けておけばいい…」
コナン「へぇ、シールになってんだ!」
もう1つの麻酔銃は、普段身につける時計。横の所を押すと針のような麻酔銃が出るらしい
コナン「…これ、何に使うんだよ」
博士「毛利君を眠らせて推理すれば良いじゃろ、蝶ネクタイ型変声機を使って声を変えての」
コナン「………なるほど…」
流石というところか、発明品にはかなりのもの博士だよね…