第22章 小さくなった幼馴染1
貴方side
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帰宅後、夕食でミートソーススパゲッティを作り食べ終わる
今はキッチンの後片付けをしていた
博士は近くで、研究品を作ってる
すると
ドカーン!
貴「!?」
急にドアがぶっ飛び、博士が煤だらけで外に出る
……家壊すな……呆
呆れながら外に出て博士に声をかけようと歩いていく
☆☆
?「俺だよ、俺!新一だよ!」
阿笠「なんじゃ、親戚の子か…そういえば小さい頃の新一に似とる…」
?「違う!新一なんだよ!ほら、帝丹高校、二年の工藤新一!」
阿笠「おーい、新一。お客さんだぞー!」
?「俺が新一だって!へんな薬飲まされて小さくされちまったんだよ!」
阿笠「薬で小さく…?」
?「あぁ…」
阿笠「…来い!怪しい小僧め!警察につき出してやる!」
?「ちょッ!」
貴「どうしたの博士?お客さん?」
?「!(怜花!)」
外に歩いてくと博士が、小さい子供と話していた
阿笠「怜花くん!この小僧、怪しい奴じゃ!近よってはならん!」
貴「え?」
?「違う!俺は新一だよ!」
貴「……はぁ?」
その子供は、新一だと言い張る
貴「……」ジー
?(……ち、近え//)
博士「これ、怜花くん!近づいては…」
その子供に顔を近づけながら、見つめる
貴「……その服、今日新一が遊園地で着てきた服だ」
?「!」
ぶら下げ状態の服は、今日の遊園地で新一が着てきたやつ
貴「アイツは1日に服を変えたりしないし1着ずつしか持ってない、面影も小さい頃の新一そのまま………博士、間違えないよ…この子新一だ」
?「!怜花!」
昔からの付き合いな為、新一なのはすぐにわかった
博士「!何!?……怜花くんが断言するなら間違えないようじゃのう。しかし、何故小さく…」
新一「それは、話すから中入れてくれねーか。あと、服貸してくれねーか」
博士「そ、そうじゃの」
私と博士は、小さくなった新一を家に入れる事に