第3章 chapter3
仕事に戻り洗濯機からビブスを出そうと洗濯室に向かうと
「あれ?」
選抜の名簿には月島くんの名前しかなかったのに
見覚えのある子が目の前にいる
「烏野の?」
「あ、白鳥沢のマネージャーすか?おねあいしゃーす!
日向翔陽 ポジション玉拾いです!」
「わ、私白鳥沢じゃなくて青城のマネージャーなの
橘 歩です。よろしくお願いします
どうしてここに?」
よくよく話を聞くと私たちは完全に一緒の行動をしていて
2人で転げ回った
「やっば、日向それでココに乗り込んできたの?!
ガッツはんぱないねー!」
「いやいや、橘こそ!どんなガッツあるマネージャーだよ!
いいよな〜俺よりタッパあるし、羨ましい」
月島くんに会うためにって言うのはさすがに言えなかったけど
初日で日向と仲良くなれたのは正直ホッとした。