第1章 世界をみたくはないか?
白ひげの船に赤髪が覇気をまきながらきたせいで何人か気絶していた。
「白ひげ、なんの用で呼び出した?」
「グララララ。まあ、すわれ」
白ひげは赤髪のクルー全員をもモーディビック号に呼び寄せた。
赤髪のクルーたちはなぜかとザワザワはなしていた。
「手短に願おう」赤髪海賊団の船長、赤髪のシャンクスが堂々といった。
すると白ひげは言った。
「この前おまえが突き付けた頼みとやらをのもうとおもう。――――ただし、条件つきだ」
それは四皇、カイドウのことでいざこざがあったことについてのことだった。
そのことで白ひげはシャンクスに面会すらしなかった。
「ほう、面会すら断ったことを呑むんだからそうとうな条件なんだろう」
風がシャンクスの赤い髪をなびかせる。
「お前に俺の娘の##を預けたい」
「娘?この船のクルーか?」そのとなりにいた赤髪海賊団副船長のベン・ベックマンが煙草をふかしながらきいた。
「俺船のやつらしか知らねえが、ただのクルーじゃあねえ」白ひげがいう。「俺の実の娘だ」
そばで心配してみているナースやマルコ、エースなどは赤髪たちの顔色を伺った
。
赤髪たちはみんなフリーズしていた。
「まさか、白ひげに娘…?」
「聞いたことないぞ」
クルーたちはザワザワと噂する。
そのころ##はベットのなかで丸くなりながら昨日と同じ事を考えていた。