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桃紅柳緑【鬼滅の刃】【R18短編集】  

第5章 ※燎原之火 【煉獄杏寿郎】3 完


「きょう・・じゅろうさん。・・・恥ずかしい。」

あやは真っ赤になって、消え入りそうな声で訴える。

「・・・では、俺も脱ごう。」

Tシャツを脱ぎ捨てると、俺の体を見たあやはさらに顔を赤くした。

「きょう・じゅろうさん。・・・もっと恥ずかしい。」

「む・・・そうか。では仕方ない。慣れてくれ。」

少し笑って見せて、赤くなったあやの顔や腕にキスをしながら腕を解く。乳房が見えるとあやは手を口元に持っていき、顔を隠す。

その反応を見ながら、柔らかいふくらみをやわやわと揉む。突起に口を付けると「んっ」と塞がれた口から声が漏れたので、顔を隠している腕をずらして唇にキスをする。

「声はできるだけ聞かせてくれ。嬉しいから。」

「・・はい。」

口にまたキスをして胸の突起に戻り、舌で優しく転がしたり、軽く吸ったりする。

「あっ・・・んっ・・ふ・・」

あやは頬を赤く染めながら、言われたとおりに声を出そうとする。

「あや、下を脱がせていいか?」

「あー・・・はい。」

「大丈夫か?」

「はい。・・・でも恥ずかしい。」

顔を覗き込むと真っ赤になって俺を見る。

「あや、可愛い反応だな。」

また唇にちゅっちゅっとキスをして離れ、ショートパンツを下着ごと脱がせる。

そっと手を伸ばし、秘部に触れるとちゅっと湿った音がする。
あやと目が合ったので、「触れるぞ。」と言うと、こくこくと頷く。入り口の辺りを優しく触りながら蜜を広げ、蕾に絡ませる。
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