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桃紅柳緑【鬼滅の刃】【R18短編集】  

第17章 ※天馬行空 【宇髄天元】 3 完


宇髄君は口づけを再開し、私の秘部へ指を伸ばす。溢れた蜜のヌルッとした感触を楽しむように二本の指で蕾や入り口の辺りを解すと、指を中に入れてくる。
宇髄君の長い指が私の気持ちいい所に当たる。何度も体がピクンと跳ね、「あっ」と声が漏れる。
指では物足りなくなり、体が自然と中の指をぎゅっぎゅっと締めていく。次を期待している自分が恥ずかしくなって口元を手で隠して目を逸らす。宇髄君はそれに気づいたのか指を抜き「待ってて。」と私の頬にキスをしてからゴムを取って被せる。
宇髄君の先が入り口に当たる。私の顔を覗き込むと、「手、繋ご?」と口元の手を取り指を絡ませて手を繋ぐ。
一度唇にチュッとキスをする。宇髄君は少し顔を離して目を合わせると、「あやちゃん」と私の名前を呼んでゆっくり中に入って来る。
圧迫感でたまらず顎が上がって「あぁぁぁ」と声が漏れた。宇髄君は私の反応を見ながらゆっくりと腰を動かして奥に進めていく。
宇髄君の動きに合わせて声が漏れ、少しずつ声が大きくなっていく。

宇髄君は覆い被さってきて、私の口を塞ぐようにキスをしながら腰の動きを速める。宇髄君の筋肉の弾力と滑らかな肌。肌が触れ合うだけでかなりの幸福感。両方の手を繋いで色んな所にキスをしてくれた。
時々宇髄君の綺麗な瞳と目が合う。その度に少し目を細めて微笑んでくれる。綺麗な瞳に吸い込まれ、私の心がじわじわと紫色でいっぱいになる。
あー…宇髄君、大好き。
宇髄君がまた少し腰の動きを速めると、唇を少し離して私の耳元で「あ、…いく。」と呟く。私の目を見て「好き」と言い、首筋に顔を埋めた。私はその頭と背中に腕を回して宇髄君の動きに耐える。
何回か腰を動かすと鼻に掛かる吐息が漏れる。中の物がピクンピクンと痙攣して何が起きたか察する。宇髄君は大きく何回か深呼吸したら顔を上げて私の唇にキスをした。「すぐイッちゃった。ごめん。」と笑う。宇髄君が可愛くて頭をわしわしと撫でながら「私も」と返すと「じゃ、良かった」とまたキスをくれた。
そして狭いベッドに2人で寝転んで「狭い!」と笑い合ってたくさんキスをする。

その後、お腹が空いてきたから、私おすすめのお店に夕食を食べに行った。
夕食後は街の至る所にある彫刻を見て回り、アパートに戻ってまた何回か。宇髄君は手を繋いでセックスするのが好きみたい。すっごく愛情を感じて幸せな気持ちになる。
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