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桃紅柳緑【鬼滅の刃】【R18短編集】  

第2章 ※恵風和暢 【不死川実弥】2 完


あやも実弥の背中に手を回す。

「・・実弥。さっきだって、最後は乱暴だったけど、たくさん口付けしてくれたし、私の体が傷付かない様にちゃんと広げてくれて、私の顔も何回も確認しながら少しづつ入れてくれたでしょ。怖くなかったよ。」

「それよりも、実弥のさっきの顔といい、そんな素直な物言いといい、熱でもあるんじゃないか心配してる。」
ふふと笑いながら言い、実弥の顔を覗き込む。



「・・・あやさん。やっぱりあんたもバカだなぁ」

「・・・ホントだね。」

「・・・ほら、実弥。私・・・続きを待ってるんだけど?優しくしてくれるんでしょ?」

「・・・おォ。それじゃしっかり味わってもらうぜェ。」

そう言うとあやの耳を舐めた後、軽く耳朶を噛み、舌を首筋に這わせる。あちこちチゥと赤い跡ををつける。

「ん・・んふ・・・。んんっ。あ・・」
たまらず小さく喘ぐあやを見て、「可愛い声だなァ」と言いながら胸元から着物の中に手を入れて脱がし、乳房を掌で優しく包み込んで揉んでいく。
舌で突起を愛撫しながら自分も服を脱ぎ、褌一枚になる。

「ちょっと体、ずらすぜェ」

座った状態だったあやを抱えて移動し、横にする。
あやの腰履きを外し、指で小さな蕾を優しく刺激しながら舌であふれる蜜をすくう。

「さ・・実弥?今、そこは・・。」

「あぁ、俺の精子の味がする・・。・・苦ぇな。」
「さっき、・・血、出させちまったからな。」

と言いながらも奥へ舌を伸ばす。
ざらりとした感触にあやは腰を引いてしまう。

「ちょっ・・あっ・・あっ」

「ほら。あやサン。逃げんな。痛くねぇかよ?」

「う・・。ん。痛く・・ない。あっ‥あっ 気持ち・・い。」

「じゃ、指、入れんぞ。」

「ん」と頷きながら横を向いて手を口で隠す。

「・・あやさん。顔見せろって、あやサンの良い所を探らせろォ。」

あやの熱く蕩けた蜜壷に指を二本入れ、バラバラに動かし、舌と指で蕾も刺激する。

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