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空翔る龍に恋をして
第6章 戦支度※
『、っ』
ハクが振りかぶった木刀を、ガキンという大きな音と共に受け止めた。
「、まじかよ。」
受け止められると思わなかったのか、ハクは一瞬驚いた顔をするとすぐにニヤリと笑った。
「おもしれェ。」
『はぁっ!!』
「、っ」
大きな音を立てながらお互い真剣に手合わせする。
もう何十分経ったか分からない。
「あやつ、やるな。」
「(コクコク)」
「嘘でしょ。あの雷獣とやり合ってる、、。女の人なのに。」
キジャ、シンア、ユンも、驚愕しながら二人を見ていた。
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