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空翔る龍に恋をして

第6章 戦支度※


「クムジは近々大規模な人身売買の取引を行うだろう。徐々に戦力を増やしつつある。長年対峙してきた海賊、、私らを確実に潰す為だろうね。」


クムジの船を襲う作戦を立てる。
必要な情報は、いつ決行するのか、そして集められた女達がどの船に乗っているのか。


「十数年。この阿波の人間を虐げ、腐った町にしたヤン・クムジと役人どもを何としてもぶちのめし、この町に自由を取り戻す。今度は私も剣を取ろう。最後まで私について来な、小僧共。」


「「おう!!」」


皆のかけ声と共に、ぐっと拳を握る。
勝ってみせる。
そして、守ってみせる。
あたしの大事な家族を。



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