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空翔る龍に恋をして

第1章 出会い


『何しにここへ?』


「理由は特に無いさ。しいて言うなら、ここに行き着いたからかな。」


『私達は海賊よ。』


「別に構わないよ。」


『命を落としても?』


「自分で決めた事の結果なら。」


まるで全てを諦めたような、そんなジェハの表情にディアは小さく溜息を吐いた。


『来て。船内を案内するわ。』


そう言って部屋を出たディアに、ジェハも足を進めた。


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