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空翔る龍に恋をして
第4章 交渉
ジェハはあたしを抱えると、トンと甲板の床を蹴り空を跳んだ。
『、っ』
ギュッとジェハに抱きつくと、ジェハがクスリと笑った。
「まだ慣れないのかい?怖い?」
『、、、』
「ディア?」
『、、怖いんじゃないよ。こうゆう時しか、素直に抱きつけないから。』
「、っ」
小さな声で言ったけど、バッチリ聞こえていたらしく、少しバランスを崩しながら着地した。
「、君はっ、そうゆう可愛い事をふいに言わないでよ。危うく落ちる所だった。」
はぁ、とジェハが息を漏らした。
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