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空翔る龍に恋をして
第4章 交渉
「ただいま船長。」
「おや。失敗したのかい?」
「いや。色々訳あって、明日この船に来てくれる事になったよ。、、お仲間も。」
「仲間?」
「彼、仕えてる主がいてね。その主が船長と話がしたいって。」
「ふぅん。まぁ、戦力が増えるなら考えよう。ご苦労さん。」
ジェハがギガン船長の隣に居たあたしを見てニコリと微笑んだ。
「ディア。デートしない?」
『え?』
「ほら。行こう。」
『や、でもっ、』
チラリとギガン船長を見る。
「たまにはいいじゃないか。行っといで。」
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