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partly cloudy 【ヒロアカ】

第6章 新米教師と新入生







「つまり、皆の個性も生かすも殺すも自分次第。
それぞれ自分の個性に得意不得意あると思います。近距離特化に索敵特化、それぞれに良さがあり、それぞれに弱点がある。
良さを活かし、弱点を殺すことで自分の思う完成形に近づくことができる。
その完成形に近づく為に、ここ雄英高校では
生徒に何度も何度も壁を与えて乗り越えさせる。
それが校訓であるPuls ultra。
しかし、どうしても越えられない壁にぶち当たる時もあると思います。」




いつの間にか生徒たちは
食い入るように霞の演説を聞いている。



「そんな時に、頼ってほしいのが私たち教師。
この雄英高校は教師が皆プロヒーローです。
先生方から得られるものはたくさんあります。
この最高の環境で最高の自分になるために
今一度自分の個性と向き合い、高めていきましょう!
私は教師としてはまだまだ新米で
私も皆と一緒に壁を乗り越えていきたい。
Puls ultraの精神で頑張りますので、よろしくお願いします!」



一瞬、シーーーンとなった後に
一気に生徒たちが叫び出した。

「ウオーーーー俺頑張るぜ、霞先生!」
「素敵なお話でしたわ!!!」
「さすが雄英!!!」

拍手喝采が沸き起こる。





「そして!!峰田くん。
私は弱点の少し残念な胸を帳消しにするほどの良さを目指したのです!
つまり、私の自慢は脚からお尻にかけてのヒップライン!
胸がすべてと視野を狭めるのは若輩者のすること。
エロを極めるならあらゆる女性の可能性を模索することを心がけましょう!
これもまたPuls ultra!!」




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