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partly cloudy 【ヒロアカ】

第24章 文化祭






文化祭が無事に終了し、一斉片付けは明日。


パトロールに精を出していた教師陣は何事もなく終えた事を称え合った。
そして各々自室に戻り、私服や部屋着に着替えてから談話室に集まる予定。


私は早めにシャワーを済ませてキッチンへ向かい、簡単につまめるものを拵える。


たたききゅうり、冷奴、枝豆。
そしてワインを飲む自分用に生ハムとチーズ。
デザート用にクラッカーにクリームチーズを乗せて蜂蜜を垂らす。


続々と先生方が集まってきた。



「おお、さすが。
気が利くな、クラウディア。」

「アリガトウ」

「うまそうだグルル…」


ブラド先生とエクトプラズム先生、
そしてハウンドドッグがソファーに腰掛けた。



「待たせたなァ!エブリワ〜ン!
プチ打ち上げ会盛り上がって行こうぜイェア!」


「あら、なぁに?
まだこんだけー?」



ひざしくんとミッドナイトも来た。
始めちゃいましょうよ〜!とゴネているミッドナイトをひざしくんがなだめている。



「お待たせしました!」

「遅くなりました。」

「俺たちが最後か?」


13号、セメントス先生、スナイプ先生も来た。


「オールマイトと相澤先生がまだです。」


私はちゃちゃっとおつまみをお皿に盛り付けてソファーの前のテーブルに並べて行く。



「ごめんごめん、遅くなった!」


オールマイトがエレベーターから降りて来たと同時に玄関が開き、消太くんが帰ってきた。
タイミングがバッチリだ。


「消太くん、お疲れ様〜。」



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