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白を厭い、白に憧がる【ONE PIECE】

第7章 白波


ペンギンの気配が船から消えた。




最後に聞こえた声は彼の慌てた声。




















船に気配がなくなった。

それすなわち、






落ちた。

















バン!














まだそんなに遠くまでは行ってないはずだ。






『シャチ!ペンギンが船から落ちた!!
ローに伝えて!!必ず連れて帰る!!!』

「は?」














ーバシャン!




















私は躊躇いなくまだ荒れている海へ身を投げた。
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