第2章 鉢屋三郎
『ふっ…んん…♡』
鉢「声を我慢しなくていい。今この場には私と君しかいない。誰にも聞かれることなどないさ」
『で、でも…ひっ…♡』
服の上から触っていた鉢屋先輩の手が服の中へと侵入し、また同じように揉まれる胸。もう片方の手で服を上へと上げられ体が露わになる
鉢「でも…なんだ?恥ずかしがらなくていい。君の体は正直だぞ?ほら」
『っ!?』
胸の突起部を摘み引っ張られる
『んぁっ、それ、やだっ…っ♡』
くりくりと弄られたり、引っ張られたりしてどんどん感じていく身体…
鉢「嫌なはずないだろう?こんなにも先をたたせておいて…」
『ひぅ…♡んっ』
鉢「こら、指を噛むな。血が出るぞ」
『んっ、うぅ…』
声を抑えようと指を噛むも力の差で呆気なく先輩に防がれる
鉢「椎堂…」
『なん、です…!?ふっ、ん…はっ』
鉢「ん、はッ…」
名前を呼ばれ、先輩の方へと顔を動かせば奪われた唇。そして口内に簡単に侵入してきた舌
『はっ…ふぅ…んん』
鉢「んっ…」
逃げようとすれば後頭部を掴まれもっと口吸いが深くなる
身体を這う手もとまらず、身体が敏感に反応してしまう
『んっ、あっ…ふぁ、せんぱ、い…』
鉢「愛いなぁ、君は…」
『へ、ぇ…?』
離れた唇とプツリと切れた透明の糸
鉢「いや、なんでもない…それにしてもここまで敏感だとはな…下の方はどうなっていることやら…」
『え?』
鉢「反応からみても、こういったことは初めてだろう?君の全てを私は知りたい」
ぐっと、肩を押され力の抜けた体は簡単に倒された
『せんぱい、なにを…ひゃあ!?♡♡』
鉢「ほぅ…もうこんなに濡れていたか」
『やっ、あぁ…やめ、いやっ』
押し倒された瞬間、下に感じる違和感…
待って、待って…触られてるっ…やだやだ、怖い…喜八郎助けて…
鉢「怖いかもしれないがすぐに気持ちよくなる。安心しろ…全て私に任せるといいと言っただろう?」
そう笑って、指を挿れ中を掻き乱してくる
『い"っ、あ"っ!やらやら、やめて、あぅ…♡』
鉢「ほぅ、これがいいようだな…気持ちいいか?」
『あっ、♡も、やだっ、変になっちゃ…んぅ♡』
鉢「っ…ハハッ、なかなか淫乱だなぁ…こうも簡単に感じてしまうとは…」
『ひぃ…あっ♡うっ』
鉢「もっと感じて、乱れるといい…何も怖くない」