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扉の向こう【ツイステ短編R18有り】

第2章 報酬ナイト/ラギー/甘




報酬を渡す代わりにを守ることになったラギー

ラギー「くん、迎えに来たッスよ」

『ありがとうございます』

授業が終わり放課後に

ラギー「部活に行かなきゃいけないんで、ちょっと待っててもらうッスよ?」

『はい、わかりました』

ラギー「ここに座ってて」

は言われた通りよく見えるベンチへ座った

部活が始まると楽しそうなラギーが

『(かっこいいなあ…)』


ギュン!!


『あれ』

ディスクがに向かってくる

『え、え、え…!』

ラギーがほうきに乗っての元へ飛んでくる

ほうきから飛び降りてを自分の腕の中へおさめた

『ラ、ラギー先輩……』

ラギー「大丈夫ッスか、くん」

『ごめんなさい……私のせいで…』

ラギー「近くにいてよかったッス…守るって約束したッスもん」

『先輩…』

ラギー「危ないッスよ!ちゃんと周り見て投げるッス!」

「は、はい!」

ラギー「泣きそうにならなくて大丈夫ッスよ」

ラギーはの頬を撫でた

ラギー「絶対に守るッスから」

『…っ』

胸がぎゅうっと締め付けられた


部活も終わり、帰り道

ラギー「もしよければオレの部屋に泊まるのってどうッスか?」

『えっ!?』

ラギー「どんなアンラッキーがあるかわかんないッスもん、一番安全じゃないッスか?」

『まぁ…確かにそうですけど…』

ラギー「大丈夫ッスよ、何もしないッスから」

『わかってますよ!』

ラギー「レオナさんにはオレから言っとくんで」

『はい』

ラギーの尻尾が心なしか揺れてる

『(気のせい…?)』


サバナクロー寮に着き、ラギーの部屋へ

ラギー「ここで待っててくださいッス」

『はい』

ラギーは部屋から出てレオナの元へ向かった

『ここが…ラギー先輩の部屋…』

どこに座ればいいかわからず床に座ってベットへ寄りかかった

『(あ…ラギー先輩の匂い……)』

今日のドタバタ騒ぎで疲れたはそのまま眠ってしまった


ガチャッ


ラギー「お待たせしたッス……あれ、寝ちゃってる」



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