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扉の向こう【ツイステ短編R18有り】

第8章 2022年リリア生誕記念/甘




リリア「んん〜♪美味いのう♪ は天才じゃのう♪」

『そ、そんな…!言い過ぎですよ〜』

リリア「そんなことはないぞ。こんなに美味いスコーンを食べたのは初めてじゃ!」

『あ、ありがとうございます…///』

リリア「……ありがとうのう、。わしは本当に嬉しいぞ」

『そんな……よかったです、喜んでくれて…』

リリア「うむ、大切な子が作ってくれた菓子を食べて……わしの隣にいてくれる……こういうのを幸せと言うのじゃのう」

『〜〜〜っ///』

リリア「おや、タコのように真っ赤じゃの……愛いのう……」

『わ、私も……』

リリア「?」

『私も………嬉しい、です…//す、好きな人に…喜んで…もらえて…っ//』

リリア「…っ…… 」

『は、はい…!』

リリアはの目を手で覆い、唇を合わせた

『い…今……///』

リリア「すまぬの…したくなった……嫌だったかの…?」

『い、嫌じゃありません…っ!!嬉しかったです…!!』

リリア「くふふっ、そうか。なら、今度は目を隠さずにしてもよいかのう…」

リリアの顔がに迫る

はゆっくり目を閉じた



リリア「…好きじゃ…」



―――――


「あ!おかえりなさい!副寮長!」

「みんなで写真撮ろうってちょうど話してたんですよ!」

リリア「おぉ!いいのう!」



トレイ「おかえり、」

『ただいまです、トレイ先輩』

トレイ「渡せたか?」

『はい!渡せました!美味しいって言ってもらえました』

トレイ「そっか、よかったな」



リリア「これ!トレイ!お主はと距離が近いのじゃ!」

トレイ「すまんすまん、でも俺は妹みたいに思ってるだけで…」

リリア「まったく、はわしのじゃぞ!」

リリアはを抱き締めて頬を膨らませた

『リ、リリア先輩……//』

トレイ「わかってるよ、リリア」

リリア「……お主…わざとやっておったな」

トレイ「…さあ?何のことだ?」

リリア「……〜、トレイに弄ばれてしもうた〜」

『えぇっ!』

トレイ「言い方」




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