鏡の国で魔法にかけられて…‧*˚✩︎‧₊˚【ツイステ】
第6章 ジェイド 危険なうつぼの狂愛꙳✧˖°⌖꙳
「嫌と言う割には、僕をきつく締め付けて離してくれませんよ?莉冬さん、素直になりましょうね。」
「はっ、あっ、あぁっ…ひぅっ…!!」
「ほら、ここがお好きですよね?どうしようもなく気持ち良くなってしまいますよね?もっと欲しいのでしょう?」
下に降りてきた最奥の口がくぱっと開いたのを見逃さず、欲望の先端で何度も突き上げられ、言葉は愚か、喘ぎ声さえ出ないほどに呼吸が乱れ、はくはく口を動かしながら絶頂へ誘われる。
「ふふ、また一人でイってしまわれたのですか?寂しいです。僕も連れていってくださらないと…」
「イっ…からぁ…やぁっ!激しっ…ひゃぁぁぁ!」
先輩の背中に爪を立てて、悶えて、叫んで、おかしくなって…
達して達して、強烈な快感に身体を震わせ続け、欲望をきゅうっっと締め付ける。
「はぁぁ…莉冬さん、こんなに悦がって…くっ!…出しますよ?はぁはぁ…溢さずにすべて飲み込んでくださいね?」
「はぅ…ジェ…あぁっ、あぁぁぁっ!」
何度も襲いくる甘美な締め付けに、先輩が切なそうに吐息を漏らしながら、苦しそうに顔を歪めた瞬間、欲望がドクドクと脈打ち、勢いよく熱が最奥に吐き出された。
私はもう熱に浮かされたように、ぐったりして、ぼんやりして、ふわふわして…
「おやおや、半分意識が飛んでしまいましたね?」
横になって互いに向かい合い、半分閉じかけた瞳に映った先輩は、耳にヒレ…?エメラルドグリーンの身体…えっ?
「先輩…?身体が…戻って…?」
「えぇ。変身薬が切れてしまったようです。困りました。」
「じゃあ、もぅ…」
「仕方ありませんね。莉冬さん、僕の全てを受け入れて…もっと、もっと深く愛してください。」
まるで"最初からこうなることを分かっていた"かのように、にっこりと黒い笑みを浮かべる先輩。
長い尾びれを私の腰から脚にかけてぎゅっと絡みつけて、少しずつ絞めつけていく。
「あっ、あぁっ…はぁんっ…」
先輩の皮膚の表面のぬるぬるした粘液が、私の身体にべっとりと纏わりつき、肌が密着する度にくちゅ…ぬちゅ…と厭らしい音が耳を犯す。
冷たくて、ぬるぬるして、気持ちよくて…
あぁ、だめ…また快楽の沼に引き摺り落とされていく。