第6章 ジェイド　危険なうつぼの狂愛꙳✧˖°⌖꙳

「ふふ、お気に召したようで何よりです。この粘液は美容効果も期待できるようですので、全身にたっぷり塗って差し上げますね。」
「あぁっ、あっ…ふぁっ…やぁ…」
粘液を全身に塗り広げながら、敏感なところをねっとり濃厚に刺激され、びくびく震えながら何も考えれなくなって、身体も思考もとろとろに溶けていく。

「貴方の番として恥じない"モノ"だとは思うのですが…」
…っ！？
"それ"を見せられた瞬間、ショックで言葉を失う。
先輩が下腹部の厚い皮膚の割れ目から、血管の浮き出た臨戦態勢の欲望を外に出し、私のお腹に押しつける。

「せ、先輩の、大き…すぎます…本当に、絶対…無理っ…！」
先輩のそれは人間の姿の時よりも、もっと長く太く変化している。
普段の先輩のも大きくて壊れそうなのに、さすがにこれは無理っ、絶対に入らないっ…私、今日死んじゃうの？
血の気が引き、先輩の体温より冷えてしまった身体で、下半身に絡まる長いヒレから逃げ出そうと必死にもがく。

「お褒めいただき恐縮です。おやおや、身体が冷えていますね。すぐに熱くして差し上げますよ。」
ひぃぃ…褒めてないっ…！熱く"って！？
先輩に力で敵うはずもなく…必死の抵抗も虚しく、片脚を持ち上げられ、蜜口から規格外のそれが差し込まれる。

「っ！！ふぇ…いたっ…！やっ、うっ…」
内側が張り裂けそうなほどの質量のそれが少しずつ前進する度に、ずきずきとした痛みと重みが下半身に広がり、涙が溢れ落ちる。　

「む…りっ、せんぱ…ひゃぅ…！うぅっ…」
「あと半分です。頑張れますよね？」
出ました…先輩の圧力笑顔…。
ぽろぽろと流れた涙を舐め取られ、優しく重なった唇に意識を集中させる。
痛くない、痛くない、痛く…ふぇ…！
蜜と粘液が混ざり合って、ぬるぬるになった秘部や胸にも刺激を与えられて、ばらばらに散らばった快感の欠片が少しずつ集まり、痛みと快感が交互に襲いくる。

「莉冬さん、愛しています。愛しさが日に日に増して… いつか僕は我を失って、貴方を丸呑みしてしまうのではないかと恐怖を感じるほどです。」
「そんなっ…やぁっ、あぁっ…ひゃぁぁっ…！」
ドンっと何かにぶつかったような衝撃が全身に走る。
先輩が腰を深くまで埋めて、脚の付け根に冷たい皮膚が触れた瞬間、ぶわっと身体が熱くなり、未知の快感に目の前が真っ白になって、ふわっと意識が飛んだ。