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鏡の国で魔法にかけられて…‧*˚✩︎‧₊˚【ツイステ】

第6章 ジェイド 危険なうつぼの狂愛꙳✧˖°⌖꙳


「はぁ…もぅ、だめ…はぁはぁ…」
私を抱き上げた先輩が、ベットに優しく下ろしてくれる。
ベッドに横たわった瞬間、身体も意識も沈みそうになり、瞼が重くなる…が、先輩が手にした小瓶を見て、一瞬で頭が冴え渡る。

「もうだめですか?では、身体が元気になるお薬をあげましょうね。口を大きく開けてください。」
「…っ!」
ふるふると首を振って拒否する。
魔法薬で回復させられたら、この快楽の拷問が永遠に続いてしまう。
そんなのもう自分が自分じゃなくなって、本当におかしくなってしまうっ…

「疲れきった身体のままでいいのですか?薬を飲んでも飲まなくても、この部屋からは絶対に出られないのですから…ね?」
「ふぇ…もういっぱいしたからっ…先輩…もうやだ…」
「嫌だなんて言わないでください。僕の誕生日はまだ始まったばかりですよ?それに、貴方は僕に…」
"絶対服従"…
私が逃げることも拒否することも出来ないと分かっていて、先輩は愉しそうにじわりじわりと追い詰めてくる。

「ね?いいこですから。」
「んっ…」
優しく諭しながら、堕とされる…
口移しで魔法薬を飲まされ、倦怠感と疲労感が無くなった身体に覆い被さった先輩がくすっと微笑む。

「莉冬さんは本当に素直で愛らしいですね。快楽に弱い貴方に抗う術などない…そうでしょう?まぁ、貴方をその身体にしたのはこの僕ですが…」
「あっ…先輩っ…」
蜜口に当てられた硬い熱杭に喉がひゅっと鳴る。
恐怖よりも恍惚な期待が勝り、求められる事に快味を覚えてしてしまう自分に驚く。

先輩を欲しがっているのは"私自身"だ。
認めてしまえば、もう後戻りはできない。
その紛れもない事実に羞恥心が湧き上がるが、それと同時に逃しようのない熱と欲が身体を支配する。

「この3日間の為に疲労回復の薬は何本も用意しておきました。逃しませんよ。絶対に…」
「ひゃあぁぁっ…!!」
ずぶっと欲望が勢いよく挿入された瞬間、あまりの快感に頭が真っ白になり、ふわふわとした思考のまま息を詰めた先輩を見つめる。

「っ…!挿れただけでイってしまわれるなんて、今日は随分と感じやすいようですね?」
「そこっ…押しちゃ…いやぁぁ…!あぁぁっ…!」
片手でお臍の下をぐっと圧迫されて、ゆっくりと揺さぶりながら、こちゅっと小刻みに奥を押されると、下腹部から全身に強烈な快感が走り抜ける。
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