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鏡の国で魔法にかけられて…‧*˚✩︎‧₊˚【ツイステ】

第5章 レオナ 獅子様は仔猫を溺愛中꙳✧˖°⌖꙳


「ちっ…くそっ…!」
先輩はいつもの余裕を無くし、本能のまま貪欲に私を求める。
その歪んだ表情も、熱を孕んだ瞳も、乱れた呼吸も全て私に向けられていると思うと、愛しくて堪らない。

「あっ…イくっ…先輩っ…!あぁんっ!」
「くっ…出すぞ?」
大きく膨らんだ快感に、とどめを刺すように先輩は欲望をぎりぎりまで引き抜き一気に突き上げる。
その瞬間、身体の中の全ての快感が弾けて、ぎゅうぎゅうと先輩を締め付け、お腹にじゅわっと温かい熱が広がっていく。

先輩は欲望をゆっくりと引き抜くと私をベットに寝かしてくれる。
ゴロゴロゴロ…甘えるような音が先輩の喉から響く。
「ふふ。可愛い…」
私の胸に顔を埋めて、ぐりぐりと顔を擦り付けてくる先輩の頭を優しく撫でる。

お互いの想いを繋げるように、尻尾を絡め合うと何とも言えない幸福感で満たされる。
こんなにも愛おしい時間が過ごせるなら、1日だけでも猫になれて良かったのかもしれない。

「おい。誰が休んで良いって許可した?」
いつのまにか私に覆いかぶさっていた先輩は、悪戯に笑うとすでに大きく反り立った欲望をくちゅくちゅと秘部に擦り付ける。

「えっ!?ああっ…!待って…先輩っ…もうっ…」
「雄ライオンは1日に40回以上出すんだよ?その意味分かるだろ?」
「むっ…無理です…先輩っ…!」
「その怯える瞳…そそられるな?そう言うお前にも俺(ライオン)の血が入ってるだろ?」
「ライオン?私は猫の毛しか…」
「お前から微かに俺の匂いがする。恐らくお前についた俺の毛が変身薬に入ったんだろう」
「あっ…だから…!」
私はクルーウェル先生の言葉を思い出す。

「俺に変身したいぐらい俺が好きとはな。」
「うぅ…」
「あ"ぁ?違うのか?」
「好き…です…けど…」
私は急に恥ずかしくなり、赤く染まった顔を両手で隠す。
「"けど"は余計だ。」
先輩は私の両腕を拘束すると強引に唇を奪う。
そのキスだけで全身が溶けてしまうほどの快感が押し寄せる。

「んんっ…はぁ…」
「変身薬の効果は大体1日だろ?仔猫のお前を心ゆくまで堪能しないとなぁ?」
全言撤回!!
猫になって良かったなんて一瞬でも考えた私が間違っていたようです…。

「やっ…!あぁんっ…だめぇ…!ああっ…」
その後も何度も何度も愛されて、ただただ快感に溺れて…私が意識を手放したのは辺りが闇に包まれてからだった。
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