鏡の国で魔法にかけられて…‧*˚✩︎‧₊˚【ツイステ】
第5章 レオナ 獅子様は仔猫を溺愛中꙳✧˖°⌖꙳
「あっ…はぁんっ…欲しい…先輩っ…」
戸惑う頭とは裏腹に、幾度となく愛された従順な身体は、これから与えられる快楽への期待できゅっと奥が疼き、彼を強く求める。
「ちゃんと見てろよ?俺がお前の中に入るとこ。」
先輩が腰を支えていた腕の力を緩めると、少しずつ腰が沈む。
みっちりと隙間なく内壁に擦り付けられ、奥へと誘われていく欲望。
「あぁっ…!はぁ…んんっ」
「くっ…興奮してんのか?もっと気持ちよくしてやるよ。」
鏡越しに先輩と繋がる瞬間を視認すると、羞恥心から身体が熱を帯び、自分でも先輩の形が分かるほど、中をぎゅっと締め付ける。
「ほら?俺のどこまで入ってる?」
「あっ…んっ…ここ…あぁっんっ!」
私がお臍の上を指差すと満足気に笑う先輩が、こちゅこちゅと奥の壁を欲望の先で押し上げる。
先輩にしか届かないそこを刺激されると、気持ち良すぎて勝手に腰が揺れてしまう。
「くくっ…お気に召して何よりだ。お前はもう俺じゃなきゃ満足できねぇよ。」
耳、首筋、胸、秘部の蕾…。
同時に色んなところを弄られながら、中の弱いところを突かれて、どっぷりと底のない快楽に堕ちていく。
分かってる。
私の身も心も全部先輩のものだって。
先輩じゃなきゃだめだって。
でも私ばかり先輩が大好きでこんなに翻弄されて…ちょっと悔しい。
「あっ…もし…私が浮気したら…?」
「あ"ぁ!?」
「冗談ですっ…。せんぱっ…っ!」
鏡に映る先輩の顔を見て、すぐに後悔が押し寄せる。
あぁ…やってしまった…。
ちょっと困らせたかっただけなのに…眠れる獅子を本気にさせてしまった。
「ほぉ?面白いこと言うじゃねぇか。」
「ひゃっ…!せんぱっ…待って…!あぁんっ…イっちゃ…!ああっ!」
ばちゅんばちゅん…!
その瞬間、下から激しく突き上げられて、目の前にちかちかと星が飛ぶ。
脳まで突き抜けるような快感に溺れて、絶頂を迎えても先輩は抽送をやめてくれない。
「まさかお前にそんな願望があるなんてな。優しい愛し方じゃ物足りなかったか。」
「違っ…!あぁっ…!困らせたかっただけっ…んんっ…他の人なんて見ないっ…!先輩だけっ…やぁっ…!」
「お前が他の雄の事なんて微塵も考えられねぇように、もっと深く強く愛してやらねぇとな?」