第5章 レオナ　獅子様は仔猫を溺愛中꙳✧˖°⌖꙳

「ひゃぁんっ！あっ…イっ…くっ！」
全身から溢れ出した快感が弾け飛び、私はびくびくっと身体を痙攣させて甘美な絶頂を迎えた。

「うまくイけたじゃねぇか。ご褒美をやらないとな。」
先輩があやすように優しく頭を撫でてキスをしてくれる。
「んんっ…あっ…あぁんっ…あっ！」
じゅぼっ…先輩の二本の長い指が中に沈む。
第二関節を折り曲げてザラザラした私の弱いところを何度も執拗に刺激されると、腰がびくびくと浮き上がる。

「"ここ"が良いんだろ？」
「ふぁ…んっ…あぁっ…！きもちい…はぁんっ…あっ…」
片手で尻尾の付け根をトントンと優しく押しながら、中をぐちゅぐちゅと掻き回されると、脳までとろとろに溶けてしまうような恍惚な快感が押し寄せる。

なに…これ？
気持ちよすぎて、意識が飛びそう。
快感が何倍にも増して、身体が熱くて堪らない。
気がつくと生理的な涙が溢れ、半開きの口からは涎がこぼれ落ちる。

「発情してるな？すぐ楽にしてやる。」
「はぁ…あぁっ…もぅ…来ちゃう…！やぁぁ…！！」
逸らした顔をぐっと鏡に向けられ、蜜口からじゅわっと吹き出た厭らしい水が目に入る。
人の何倍も優れた嗅覚が芳しくて甘い濃厚な香りに反応して、自分でも酔ってしまいそうだ。

「自分でも分かるだろ？お前のこの甘い雌の匂い。俺を興奮させやがって…喰われる準備はできてるか？」
中から指を抜き取り、指に絡まった蜜と水をペロペロと舐めとる色っぽい先輩と鏡越しに目が合い顔が真っ赤になる。

「やだやだやだ…恥ずかしすぎる…」
「くっ…最高に可愛いな。そろそろ俺のも我慢の限界だ。」
腰を持ち上げられて、蜜が滴る秘部に欲望を擦り付けられる。

「…っ！先輩っ…大き…い…」
私は反り立った圧倒的な存在感の"それ"を見てひゅっと息をのむ。
えっ…先輩のってこんなに大きかったの！？
今まではしっかり見た事なんてなかったし…。
鏡越しに見るそれは私のお臍の上までくる長さで、あまりの衝撃に目をぱちくりさせる。

「はぁ？…なぁに言ってんだよ。いつも"これ"で可愛がってやってるだろ。言えよ？俺が…欲しいんだろ？」
可笑しそうに笑う先輩は、蜜口に欲望の丸い切っ先を付けては離すを繰り返して、私を焦らし反応を楽しむ。