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鏡の国で魔法にかけられて…‧*˚✩︎‧₊˚【ツイステ】

第4章 イデア #尊い君#沼な僕꙳✧˖°⌖꙳


「あっ…莉冬氏…っ!…僕もっ…んっ!」
欲望を引き抜き一気に突いた瞬間、ぐっと内壁の最奥に誘われる。
びりびりと身体中が雷に打たれたような深い快感に、目の前が真っ白になり、どくどくと脈打つ欲望から熱を一滴残らず吐き出す。

「はぁはぁ…莉冬氏…僕もう幸せすぎておかしくなっちゃいそう…」
ばくばくと音を立てる鼓動を落ち着かせながら、快感の余韻に浸る彼女を背中からぎゅっと抱きしめる。

「先輩…私も幸せです。この先ずっと…私だけを推してくださいね?」
くるっと振り向いた彼女が僕の鼻先を突いて悪戯っぽく笑う。

「っ!…もうなんなの…推しが尊すぎて辛いんだけど…リアカノが二次元より可愛いとか…もう一生沼落ち確定好き大好き…莉冬氏しか勝たん」
「ふふ…私も大好きですっ」
彼女は僕にぎゅっと抱きつくと僕の首筋に顔を埋める。

「っ!可愛い可愛い可愛い…。あっ…ねぇ…莉冬氏?僕元気になってきちゃった…♡もっ…もう一回…したいな?」
「えっ?先輩…だめだめっ…!これ以上は…死んじゃう」
「デュフフっ…もし死んでも僕が冥界から君を連れ戻すから心配ないよ」
「んっ…それ冗談に聞こえません」
「ふひっ…さて…どうでしょう。ほら。莉冬氏ならまだまだ頑張れますぞ?…ゴム一箱使い切るまでは離さないから」
「えっ!?そんなっ…わっ!ちょっと先輩っ!」
「壊れるほどに愛してあげる♥︎︎」


あぁ…尊い…。
君はこんな僕をずっと好きでいてくれるのかな…嫌いになったなんて言われたら、閉じ込めて毎日柘榴を食べさせなきゃ…。

こんな僕に愛されちゃうなんて…運命の女神に見放されてるね。
僕を沼に嵌めた可愛すぎる君が悪いんだよ?
ねぇ。もっともっと僕に愛されて乱されて蕩けて…ここまで堕ちておいで?


Fin
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