第4章 イデア　#尊い君#沼な僕꙳✧˖°⌖꙳

首筋や肩に噛みつき、吸い付き、舐める。
獣に堕ちた僕は、莉冬氏の真っ白な肌が自分の印で赤く染まっていくことに高揚感を覚え、快感でぞくぞくと震える。

莉冬氏の熱く潤んだ瞳から涙が溢れる。
その顔を見て嬉しくなる僕は重症だ。
僕にこんなに乱される莉冬氏が愛しくて愛しくて堪らない。

「あぁっ！…先輩っ…もぅ…！もぅ…っ！見ちゃや…あっ…」
「やだやだ。ずっと見てる。あぁその顔…堪らなく可愛いですな…僕でもっと気持ちよくなって？」
欲望の付け根で外の蕾を刺激しながら、彼女の腰を持ち上げ何度も深く深くまで突き上げる。
そのたびにびくびくと身体を震わせる彼女の胸が甘美に揺れる。

「あっ…やっ…ふぁ…あぁっ…イっちゃ…あぁっんっ！」
「っ！…す…すごい…僕の…締め付けて…莉冬氏…気持ちいい…」
次の瞬間、彼女が弾けたようにびくっと身体を反らせて脱力する。
中がきゅっと締まって、欲望がぐっと内壁に包まれる。
あぁ…最高…。気持ちよすぎて、自分まで達してしまいそうになる。

「はぁ…はぁ…先輩っ…はぁはぁ…」
脱力する彼女をぎゅっと抱きしめる。

「莉冬氏好き大好き天使尊い可愛い…気持ちよかったの？じゃあ…もっと幸せになろう？」
「先輩…待って…！もう…おかしくなっ…あっ！…あぁんっ！」
僕は莉冬氏を四つん這いにさせて、欲望をばちゅっと挿入すると一気に突き上げる。

「やだ。まだまだ全然足りない。好きって言って？もっと僕を求めて？僕がいなきゃ生きていけないようになって」
逃げ腰になる彼女をぐっと掴み、ばちゅばちゅと何度も奥に打ち付ける。

「あぁっ！やだっ…だめっ…はぁ…また…あぁっ…！」
「や…やだなんて言わないで？君に拒否されたらもう…僕死んじゃう…ね？ここ気持ちいいよね？」
「んんっ…ひゃ…ん！そんな…先輩っ…あっ…あぁっん！」
「完全に中を僕の形にしてあげますぞ？も…もし次する時この形が変わってたら…一緒に冥界に堕ちようね？」
肌がぶつかる音が部屋に響き渡り、彼女はベットのシーツをぎゅっと握り悶える。

「ひゃっんっ！あぁ…あっ…んっ…っ！イっちゃ…！あぁぁぁ…！」
快感で震える彼女の背中がぞくぞくと僕を昂らせ、がりっと噛みつくと、びくっと身体を震わせ、中をぎゅっと締め付ける。