鏡の国で魔法にかけられて…‧*˚✩︎‧₊˚【ツイステ】
第4章 イデア #尊い君#沼な僕꙳✧˖°⌖꙳
早く彼女の全てを暴きたい。
僕は興奮と緊張で震える指で、彼女の制服のネクタイを外す。
シャツのボタンを開けていくと、真っ白な肌が外気に晒され、甘い香りがふわっと胸に迫ってくる。
そのあまりに色っぽい姿に思考が停止してしまう。
「あっ…」
うっ…落ち着け…拙者!
何度もアニメやゲームで勉強したから…手順は頭に入ってるし…ゴムもちゃんとある。
(そういう授業を受けた時にクルーウェルがクラス全員に配ったやつ…だけど…)
でっ…でも…リアルな女の子って…こんなにも柔らかくて…甘い香りがするの!?
「イデア先輩。ゆっくり…二人で幸せになりましょう?」
彼女は起き上がり、僕の頬を包むと優しくキスをしてくれる。
同時に僕のパーカーを優しく引っ張りジッパーを下ろすと、首筋に優しく吸い付く。
「あっ…ちょっ…莉冬氏…んっ!」
「嫌…ですか?」
「い…嫌じゃない…もっと…してほしい」
「ふふ。可愛い」
「んっ…!はぁ…莉冬氏…」
彼女にリードされるなんて情けない…でも…気持ちいい。
甘い快感が押し寄せて何も考えられない。
好きな女の子に触れてもらえることが、こんなにも幸せなんて知らなかった。
彼女はTシャツの中に手を入れて優しく肌を撫でながら、キスを落としていく。
僕の肌に吸い付く度に、甘い快感が電流のようにぴりっと走り身体が震える。
「莉冬氏…あっ…下も…さ…触ってほしい」
僕は膝立ちになり、震える手で大きく主張し始めた欲望を外気に晒す。
「痛くないですか?」
「ん…全然痛くない…気持ちい…い」
彼女は手のひらで優しく欲望に触れると、僕を気遣うように見つめる。
彼女の手は自慰の時に想像してたよりも遥かに柔らかくて小さい。
「あっ…莉冬氏…ぼっ…僕の事好き?」
「好きです」
「こっ…こんな僕の…どこが良いの?」
「かっこよくて優しくて…可愛いところです」
「僕が…かっこいいなんて…莉冬氏おかしいですぞ?」
欲望を優しく握って前後に動かされると、欲望の先端から蜜がとろっと溢れて、くちゅっと彼女の指に絡みつく。
「もぅ…先輩は自分のこと何も分かってないです!」
「えっ…?…んっ…っ!」
「私がこれから毎日、どれだけ先輩が魅力的か伝えていきますから…覚悟しててくださいね?」
彼女はそう言うと僕にちゅっとキスをして無邪気に笑う。
