鏡の国で魔法にかけられて…‧*˚✩︎‧₊˚【ツイステ】
第3章 リドル 愛の首輪で乱されて꙳✧˖°⌖꙳
先輩が欲望を引き抜き思いっきり突いた瞬間、ふわっとした浮遊感と恍惚な快感が全身を包み、私たちは中でお互いを強く締め付け絶頂を迎えた。
どくどくと脈打つ欲望から、熱が一滴残らず私の中に放たれる。
「好きだよ莉冬。…狂おしいぐらいに。」
私は潤んだ瞳に、蕩けそうなほど甘い笑顔の先輩を映しながら意識を手放した。
その後、眠った莉冬を抱き上げベッドに運ぶリドル。
すやすやと寝息を立てる彼女の頬を優しく撫でる。
ねぇ。愛しい莉冬。
君はもう永遠に僕だけの物だよ。
僕の側から離れることは許さない。
僕の言葉は絶対だ。もしも従えないのなら…お分かりだね?
ー翌朝。
目を覚ますと私はリドル先輩に抱きしめられながら自室のベッドに寝ていた。
「ん…リドル先輩…?」
「莉冬おはよう」
「リドル先輩…おはようございます」
「身体は大丈夫かい?昨夜は少し無理をさせてしまったから…」
先輩は私に優しくキスをすると、頬を両手で包み、心配そうに私を見つめる。
「大丈夫ですよ。昨日の先輩…ちょっと強引で男らしくてドキドキしちゃいました…。」
「っ!君って子は全く…そんなに可愛いことを言って覚悟はおありかな?」
「えっ?」
「今日から毎晩、僕が泊まりにくるから…そのつもりでいるんだよ?」
「毎晩ですか?」
「あぁ。今日もたくさんご褒美の苺キャラメルを用意しておくからね?」
「っ!…せっ…先輩っ!」
無邪気に笑いながら、真っ赤になる私をぎゅっと抱きしめる先輩。
今日も先輩に愛されすぎて翻弄されちゃう莉冬でした♡
Fin