第2章 冷たい胸に火が灯る
「きれい、です…#NAME1#…」
ジャーファルは初めて見る#NAME1#の、生まれたままの姿に息を飲んだ。白く透き通るような絹のような肌に、大きすぎず、かと言って小さいとも言えないおわん型の胸が所在なさげにふるんと乗っている。
「あまり、見ないで…ジャーファル様…」
#NAME1#が羞恥に耐えきれず両手で顔を覆うが、目を逸らす事などジャーファルにはできない。
「触れても?」
ジャーファルがそう問うと、#NAME1#はまたも首を縦に振ることで肯定の意を示した。ジャーファルは片手で#NAME1#の右胸を包み込むように掴む。ふにゅんと指が胸に沈み、なんという柔らかさなのだと一瞬ビビった。ジャーファルの手にちょうど良く馴染む大きさの#NAME1#の胸は、ジャーファルが揉みしだく度にその形を変化させる。
「すごい…」
思わず感嘆の声をあげてしまうほど、#NAME1#の胸は今まで触ったどの娼婦の胸よりもジャーファルを興奮させた。ジャーファル自身、胸の大きさにこだわりがあるわけではないが、#NAME1#位の手に馴染む大きさが1番いいなと素直に思った。
ジャーファルがしばらくやわやわと胸を弄んでいると、徐々にその感触がジャーファルの掌に感じ取れるようになる。胸の中心にあるピンク色の突起が、硬さを帯びてジャーファルの掌に触れ始めたのだ。
「#NAME1#、乳首立ってきましたね」
「うっ、ぅ…言わないで…」
いつの間にか#NAME1#は、自身の胸を嬉しそうに触るジャーファルを見つめていた。見下ろす形で見つめていたせいで、上目遣いで怪しく笑うジャーファルに乳首がどうとか言われ、恥ずかしくて仕方がない。と言うより、サラッとジャーファルがそんなことを口走るなど思わなかった。