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気炎万丈【鬼滅の刃/煉獄杏寿郎】【R18】

第10章 初任務



「・・・。」
「・・・。」

見つめ合ったまま、少し時間が過ぎた。

スッと杏寿郎が目を細めながらと顔を近づけ、そっと唇を重ねた。

すぐに顔を離し、二人とも頬を赤らめて目を逸らしたが、すぐにまた目が合い、どちらからともなくもう一度・・・さっきよりも長く唇を重ね合わせた。

顔を離すとすぐに杏寿郎がを強く抱きしめた。
「、少しこのままにしてもいいか?今、俺はすごく情けない顔をしている自覚がある!」
「あぁ・・・。心臓の音がうるさい。」

「ふふふ・・その心臓の音、私の心臓の音が聞こえてるんじゃない?」

「わははは。そうかもな。互いの心臓がすぐそばにあるからな。」

「なんだろう・・・この・・・ぼーっとなる感じ。」

「よもやよもやだな。」
「よもやよもやだね。」

2人で顔を見合わせてクスクス笑った。
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