第37章 歓迎会
「皆さん仲良しなんですね。」
「まぁなァ。全員同じ高校だ。学年は違うがな。」
「え?それは凄いですね。偶然ですか?」
は喋りながら、テーブルに届いた食べ物をそれぞれに渡す。さつまいもスティックは杏寿郎に。あんみつは不死川に、鮭大根2皿は富岡に。フグ刺しは天元に。伊黒にはお水を。
「、お前、よく俺たちが何食べるか分かったな。」
「あれ?ほんとだ。何でだろ?イメージ?」
「合ってるが、俺のイメージは水か?」
「冨岡、そればっか頼むなァ」
「む・・。」
「お前ら、よく酒飲みながら甘いもの食えるね。」
「わははは。わっしょーい。」
5人が楽しそうにお酒を飲んでいるのをは嬉しそうに眺めていた。
「、馴染んできたな。」
「伊黒先生。皆さんいい方たちで良かったです。」
「皆さん、私を呼び捨てで呼んでくださるんで、すごく親近感が持てました。」
「いや・・。あー確かに。そうだな。・・呼んでるな。すまない。」
あっという間に時間が過ぎて、の歓迎会が終わった。
店から出て、皆でとりあえず駅の方へ向かった。