第1章 従妹ちゃんが、やって来た。
あれから もう一週間ほどだが、案外バレない!
そして、トト子ちゃんが言った事が解り始めた。
全員がニートで童貞! 何で解ったか、まぁー簡単に言えば、3日も経たずに、バレたのだ。
「もうーお兄ちゃん達❗早く起きて~おばさん達出掛けたから、私一人なんだから後片付け大変なんだからね。」
私は、階段の下から大声で叫ぶ❗
「「「「ふぁーあ・・・」」」」
「おはよう~ちゃん」
「おはよう~トド松お兄ちゃん」
そう私は、六つ子より二つ下だから皆の事をお兄ちゃんっと呼ぶ事にしたのだ。
「何なんだよー平日みたいに朝から起こさなくてもさぁ~」
「おそ松お兄ちゃん、そうしたいのは山々何だけど、 私も出掛けるから、仕事探したり買い物したりね。」
「俺達も一緒に行かせてくれないのか。」
「はぁーカラ松お兄ちゃん、何、言ってるの? ニートのくせに❗」
全員がうなだれる。
「じゃあ~行ってくる。 洗い物は、台所に水を入れて浸けといて、帰ってきたら私が洗うから じゃー行ってきまーす。」
ガラガラービッシャン
さすが都会、隣駅だけで欲しいお店がある。
「わぁーあっ いい店❗何か目移りするな~」
「ねぇねぇチミ~」
「はい?」
「こんな仕事してみないザンスか?」
「えっ 裏方ならいいですよ。」
「まぁーいいざんす。 裏方も欲しいところだったザンスからね。」
「じゃー雇ってもらえるんですね。」
「解ったザンス。 来週のこの時間帯にお店に来て欲しいザンス。
後 一応履歴書も、欲しいザンス。」
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