第3章 知らない内にナンパされてます。・・・
洗い物しながら、シュンっとしていたら、声を掛けられる。
「ちゃん俺が待っててあげるから、準備して来ていいよ。」
泣きそうな顔をしながら
「カラ松お兄ちゃん~!うぅ~ありがとう~」
急いで走って準備をした。
歩きながら
「ごめんね。 待っててくれて ありがとう~」
「いいよ。 気にしない。 気にしない。 けど、珍しいなぁ~ちゃんが銭湯に行きたいなんて?」
「うん 銭湯は好きだよ。けど ほら 私の方がきっと遅いから・・・。」
苦笑いを、浮かべる。
もう少しで着く頃に、は、赤い顔をしながら、勇気を振り絞りながらカラ松に、お願いをしてみる事にした。
「あのね、!カラ松お兄ちゃん!お願いがあるんだけど、いいかな?」
「いきなり、どうしたんだ?俺に出来る事なら、構わないぞ!~」
「私と一緒にお出かけして欲しいの」
「あぁ~いいよって、俺と?」
「ダメかな?」
「い いいんだがぁー」
「良かった~じゃー今週の土曜日の朝、9時に駅で待ってるから、来てね。 あ、着いた~又後でね。」
そう言っては銭湯に入ってしまった。
女湯では、子どもが、ハシャイでいて
「危ない!ぼく、気を付けて お姉ちゃんも小さな時に走ってて怪我した事あるから!」
「うん ごめんなさい。」
それから仲良くなって一緒入るようになって
「お姉ちゃんのおっぱいお母さんより柔らかい~」
「え? え?///」
「こっら!何言ってるの! 本当にすいません。」
「いえいえ 先に上がらせたもらいますね。」
私は、上がった髪も余り乾かさないで入り口に行くと、お兄ちゃん達が待っててくれていた。
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