第2章 従妹ちゃんは、加減が解らない。
「さすが、男の人だね~よく食べるね~」っとは、目をパチパチする。
「何々 そんなに驚く事なの?」
十四松が言う
「そりゃ~驚くかもね。」
チョロ松も言う
「ねぇ~ちゃん?アルコール頼んで、いい?」
「あ、いいよ。 トド松お兄ちゃん一応時間制限あるしね。」
最初は普通に、大ジョッキとかで飲んでたのに、いつの間にかピチャッで、皆に継ぎながら飲んでて、その内・・・
私にも、飲め~って言われるようになって仕方く・・・
「じゃーこのコップで・・・」
「はぁ~何言ってるのちゃん!俺が継いであげるんだから~もう少し大きなので、飲んでよ~。」
お おそ松お兄ちゃん!?出来上がってる。 仕方ない❗
「じゃーこっちで、頂きます。」
皆が私を、囃し立てるグビグビっと飲んだ。
「私 けっこう飲めるんもんだね。」
おそ松達が笑う。
「そー言えばさぁ~ちゃん、前に僕達の事を、ヒーローって言ってたよね。 あれってな~に?」
十四松お兄ちゃん 今 聞く?
けどお酒が入ってるからかな?
「う~んっとね。 覚えてるか、解らないけど・・・ほら、子どもの時に今みたいには居候してたのは、覚えてくれてるよね。」
うん うんっとお兄ちゃん達は頷く。
「あの時、後3日で帰る時に、一松お兄ちゃんと十四松お兄ちゃんと一緒に野良猫を見に行ったんだよ。」にっこり笑う。
その顔はお酒が入っているのと、懐かしさで顔が
ほんわか、していた。
「あの時、子猫が居ててね。 そこに中学生の不良がおもちゃの拳銃で、子猫を打ってたんだよ。」
「あぁ~思い出してきた~ あの時ちゃん、自分から何の迷い失く飛び込んで、行ったよね。」
「うん 情けないけど、我ながらバカだと、思うよ。 あはは~
それで、子猫を自分の体で隠して守ってたんだけど、
打たれるわ。
蹴られるわで、そんな時に一松お兄ちゃんが入って来てくれて、1対3だったけど 必死に私や子猫を守ってくれてて、そこに、おそ松お兄ちゃん達が来てくれて、助かったんだよね。」
は、覚えてる?って顔しながら一松の顔見る。
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